新カンパニー長のもと、ビジョン実現に向け、ぎくしゃくしていた組織を
全員の力が結集できる組織へと変革した
| 社名 : 株式会社リクルート 旅行カンパニー | |
| 事業内容 : 国内旅行、海外旅行における宿情報などの提供 | |
| 設立 : 1990年(国内旅行情報誌じゃらん創刊) | |
| 従業員 : 950名(2009年10月現在) | |
| 拠点 : 関東、関西、東海、東北、中四国、九州、(関連会社で北海道) |
現カンパニー長の異動後、人泊数bPを目指し数々の手を打ってきた。
その結果、業績も順調に伸び、観光業の革新も夢ではない状況まできている。
一方、組織は逆に不安を感じざるを得ない状況だった。主体的に動こうとする気配がない、業績もほころびが出はじめている。何より幹部も含めて危機感が薄い。
個々人の力があるだけにカンパニー長の焦りは相当強いものがあった。
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(1)この組織は高い潜在力を有していた
○きちんと向き合えればカンパニートップ―幹部間の信頼関係が確立してもおかしくない
○一致団結できれば事を成す力を持っている集団
しかし現実にはその潜在力が発揮されない障害が存在する
(2)潜在力発揮に向けた信頼関係づくりに対し、独自の方法(※)と十分な時間を使った
「信頼関係づくり」がカギであることはわかっていたが、実際にこの事に時間も含めた徹底的な投資が行われることは殆どない。仮にあったとして方法が曖昧であるために投資対効果が得られない。
※独自の方法=CES固有の考え方・技術に基づいた方法です。詳細は是非お問い合わせ下さい。
(3)トップダウンでもなく、ボトムアップでもない第3の方法でビジョンの浸透共有を図った
事業上の事実を順を追って明確に共有し、その事実前提の中で自分だったらどうするかを話し合う。

○同じ会社で長年いっしょにやってきた者同士なら一致の確率は高まる
○たとえ一致しなくとも、すべての決断にリスクが伴う〜正解がない中でどれかに決めなければならないことは
わかる
(4)効果的な組織レベルの目標が再共有・再設定された
旅行カンパニーの場合は“人泊数”。元々概念としては組織で共有されていたが、今回のプロセスを通して一人一人にとって“追いかけたい目標”になっていった。これによりコミュニケーションの密度の集積・スピードが高くなり、試行錯誤→成功体験につながり勢いがついた。
カンパニー長 冨塚 優氏決めたことが現場に全く伝わっていなかったり、自分の意図が逆に受け取られたりと結構つらい思いもしたし、悩むことがありましたが、導入後は全くそういったことがなくなった。自分の言ったこと、決めたことの背景を考えてくれたり、自分の意図を汲んで先回りで商品、企画を考えてくれたりとそんな動きが出ている。それによって自分が先のことを考える時間が増えている。すごく楽になりました。 |